ウッドパネルを拡張する
ウッドパネルを敷いてテーブルやチェアを置くと、そのエリアはもう簡単なリビングに変身します。一度その便利さや解放感を知ってしまうと、ついついエリアを拡張したくなります。そんなときでもウッドパネルであれば面倒な工事は不要で買い足す事ができます。私の場合はIKEAのウッドパネルだったので9枚入り1セット(0.81㎡)単位で拡張できるので便利です。
塗装ビフォーアフター
買ったばかりのウッドパネルは、そのまま使ってもいいのですが、やはり木である以上、水気やカビに弱いので新しいうちに防腐塗料を塗りましょう。塗料を塗ると耐久力が上がるだけではなく、ツヤも出て木目の美しさが引き立ちます。前回の記事で述べたように、新品のウッドパネルに塗るなら水性の浸透タイプの塗料を選ぶのがおススメです。
買ったばかりのウッドパネルは細かい木くずや、埃がついている事もあるため硬く絞った濡れ雑巾で軽く表面を拭いておくと奇麗な塗装ができます。拭いた後もしっとりしているくらいびしょびしょのままの雑巾で拭くと塗料が薄まったり、ムラが出来たりするのでしっかりと絞っておくのがコツです。本気でDIYする人はやすり掛けをする事でよりすべすべに、より塗料が乗りやすくしますが、今回はDIY初心者なのでそこまでやりません。
それでは当日と翌日に雨が降らない事を天気予報で確認した上で、塗料を塗って行きましょう。追加で拡張する場合、1セット(0.81㎡)あたり開封してから塗り終わりまで40分程度あれば十分に仕上がります。
一度塗り終わっだけでも十分なのですが、4日ほどあけてから塗りなおすと滑らかなツヤが出て、塗装効果も上がるため推奨されています。上の写真は右側の4枚は1度塗りだけ、それ以外は二度塗りしたパネルです。塗装前の写真と比較しても、塗るごとにツヤが出てるのがわかると思います。私はブラウンオークのペイントを選択したので、その分色も濃くなっていますが、色を変えたくない方はライトブラウンを選ぶかクリヤーカラーを使うと色を生かしたまま、防水や防腐効果とツヤ出しの効果が得られます。
量としては0.7Lで畳2-3枚くらいのサイズはカバーできます。0.7Lの次の量が1.6Lしかないので、ルーフバルコニーに敷き詰めるような使い方をしない限り、通常のバルコニーに敷くくらいなら0.7Lで十分です。
やすり掛けの手間を省いた手抜きDIYですが、新品のうちに塗る事、適切な塗料選び、2度塗りの3本柱で快適なウッドパネル生活を手に入れました。ここをベースに家具を選んでいきます。
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