婚約指輪
「婚約指輪は給料の三か月分」と言われたのは今は昔、そんな高額ではありません。この話は「大黒柱が不慮の事故にあっても、指輪を売る事で3か月は暮らしていけるように」という売り文句が独り歩きしたものです。もちろん気に入ったデザインがあれば多少背伸びするのはいいと思いますし、出費にメリハリがあるのは重要ですが、迷いなく給与の3か月分を突っ込む場合は今後の結婚生活での金銭管理に不安が残ります。
そして 婚約指輪の値段に大きな影響を与えているのが ダイアモンド。ダイアモンドの値段については後述しますが、このグレードのアップダウンで値段はそれなりに変動します。ですが、ハイブランドでは小さかったりグレードの低いダイアモンドを用意していない事も多いです。
職人の工房や小規模ブランド
広告や接客にお金をかけていない上に、たまに金属加工オタクが生み出した絶品がビックリ価格で売っている。一般受けを考えていない分、芸術性はとても高い。
価格帯：13万円～40万円
例：TOMOE、萬字
チェーンブランド
手厚いアフターサービスがいつでも（倒産リスク少）、どこでも（全国展開）受けられて、ダイアモンドも細かいグレードで指定できるのは組織の大きさならでは。デザインは万人受けする正統派デザインが多く、この中で気に入ったものがあればラッキー
価格帯：25万円～70万円
例：俄、I-Primo、ケイウノ
外資御三家
買う気がなくてても初手でとりあえず見ておくか、みたいなノリでみんなが来店するため圧倒的冷やかし率を誇る名ブランド。背伸びすれば買えてしまう価格のためついつい見入ってしまう。めちゃくちゃ立派なカタログと紙袋をくれるけど、まあ当然そのコストは指輪に反映される。今流行してる婚約指輪の原型を作ったところなので伝統や気品を求める人向け。
価格帯：70万～青天井
例：カルティエ、ブルガリ、ティファニー
ハリーウィンストン
御三家以上ハイブランド未満のニッチを独占したブランド。セレブではないけれど一般人の中では頭一つ飛びぬけていたい人向け。
価格帯：100万円～
ハイブランド
指輪への課金額で勝負する闇のソシャゲしている人向け。あるいは旦那の経済力を競うポケモンバトルか何かしておられる？200万円の指輪か300万円の指輪かの違いがわかって言語化できる人なら買いだと思う
価格帯：200万円～
例：GUCCI
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