ユニクロのズボンは全ての勤務医のためのものだ

買ってよかった物

医師の服装、これは改めて考えるとかなりの難問なんですよね。何を着たっていいですし、着ているものでガタガタ言う人の言う事など無視してもいいのですが、そうはいってもある程度の社会性と機能性を兼ね備えていないといけないです。オペ着も楽でいいんですが、これを着たまま通勤はできません。多くの病院で医師の更衣室はアクセスが悪かったり狭かったり汚かったりするので、これ一着で通勤から当直から勉強会までOKな一着を探し求めてきましたが、ついに見つけました。3年ほど前から使っていてまた新しく買うタイミングが来た事を契機に記事を書きました。

必要な要件

伸縮性

椅子に座ってるだけでは診察できないので、しゃがんで患者さんの足を診たり、時には膝をついての診察もあります。だからある程度ストレッチ生地である事が必要になります。医師用に白いズボンを支給する病院もありますが、たいていは伸縮性のない綿の平織りです。

フォーマルさ

機能性だけ考えればジャージかスウェット一択なのですが、白衣の下に見えるズボンがある程度フォーマルであることを期待している人は一定数います。感染予防の観点からある程度感染症かがしっかりしてる病院ではネクタイが禁止になって久しいですが、せめて足元はキチっとしておきたいところですね。また勤務後に勉強会などあるとき、家に帰って着替えている時間はないのでそのまま行くことが多いです。開業医の先生はスーツ着用は多いので、デニムパンツでは浮いてしまいます。科や地域によってはかなりカジュアルな服装も許されてるところもありますが。

ウォッシャブル

フォーマルさを追求すればウールのスラックスなのですが、病院勤務では服は常に汚れます。自分の汗だけではなく、場合によっては患者の体液などが付着する可能性だってあります。明らかな汚染があれば破棄せざるを得ないですが、汚染されたかどうかわからなくてもこまめに洗いたいところです。

楽さ

救急病院の当直は事実上の夜勤です。電話が鳴ればすぐに飛び起きてERに駆けつける必要があるのでパジャマに着替えて寝るよりも、すぐ動ける服装のまま仮眠を取りたいところです。短い時間でも良い睡眠をとるためにはあまり締め付けがない方がいいですし、最悪ベルトなしでも着られるようなズボンが良いです。

テーパード

これはチャリ通勤する人だけなのですが、ズボンの先が広がっているとチェーンに擦れて汚れてしまうので、踝にかけて幅がテーパードされて絞ってあるやつだと便利で、またタウンユースにも使えます。

https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/427362

EZYアンクルパンツ(ウルトラストレッチドライEX)

こんな多くの条件を満たすズボンなんてそうそうないだろうと思っていたのですが、ユニクロのEZYアンクルパンツ(ウルトラストレッチドライEX)は全て満たしているんですよね。特に黒はソーシャルディスタンスを保って見る限りはフォーマルなウールのスラックスに見えます。ドライEX素材は速乾性と伸縮性を謳っていて、速乾性はエアリズムには劣りますが、夜洗ったら翌朝には乾いている程度です。むしろ今回重要なのはこの伸縮性で、膝の曲げ伸ばしに完璧についてきて、初めて履いた時の解放感は忘れられません。

ユニクロはいい感じのスキニーパンツを良く出していますが、これは大腿のあたりまではゆったりしているので寝る時も気にならず、また素材の通気性も良いので蒸れません。

ハイテク素材は経年劣化する事は多いですが、このパンツは擦れるところは薄くはなるものの、バリバリになったりはしていないです。おおまかな使用日数としては500日くらいです。

3年使って気づいたデメリット

真冬でもこれで通勤していましたがさすがに寒い。諸々のメリットを考えたら我慢は出来るし、他にもっといいやつがないけど、生地が薄い分寒い。

丈が短め。ユニクロの他のクロップド丈に比べれば長めだけど意味不明な短さをしているので、ワンサイズ上を選ぶ必要があった。ワンサイズ上を選べば立っている時は丈は気にならない。

まとめ

当直のある人、自転車通勤の人、ある程度の社会性と機能性を持ち合わせたズボンを探している人にはお勧めです。ユニクロの名作の一つだと思いますし、毎年出ているモデルではありますが、微妙に年度ごとに丈の長さが違うので試着してから買う事をおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました